お元気ですか?合田道人です

ベスト・セラー『童謡の謎』『神社の謎』シリーズの作家で歌手の合田道人の思ってること、日常の出来事、いろんな情報をお届けするブログです!

良き時代の紅白歌合戦

  こんな質問が入っているのでお答えしましょう。

いろいろ調べても、わからないことがあります。1967年第18回紅白、坂本九さんの歌唱曲です。合田先生の「紅白の舞台裏」では、『レッツ・キッス(ジェンカ)』ですが、NHKサービスセンター発行の「紅白60回」は、『レッツ・キッス』となっています。他に『レッツ・キス』や『レット・キッス(ジェンカ)』となっているウェブサイトもあるんです。正しいの曲名は、なんでしょうか?

 まずこの歌を九ちゃんが歌ったのは昭和41(1966)年、第17回が正解です。
 実はこの歌、当時の歌本から「レッツ・キッス」になってたり、「ジェンカ」だけだったり、「ジェンカを踊ろう」だったり、「レッツ・キッス(ジェンカ)」だったりしたものです。
 しかしレコード盤上でのジャケット記名は、「レットキス」だったのです。レコードに合わせるなら「レットキス」が本当なのです。だからレコードジャケット的に言うなら、どのすべても不正解なのですが。ただし歌が「レッツ・キッス」と歌われていたため、そのあとは「レッツ・キッス」と表記することが多くなりましたね。
 紅白当日は、男性軍がジェンカを踊って応援しました。紅白では曲サイズが変わるためか、九ちゃんが♪レッツキッス・・・と歌うところを、♪ランラ・・・と歌ってしまい、すぐに中断して「そうです、前後ろ、前へトントントン」と白組メンバーに踊りを教え出すというところがあって。ほとんどの方は間違いに気づかなかったと思いますが・・・(笑)さすが世界をまたにかけたエンターティナーぶりを発揮しました。
 この年の水前寺さんの「いっぽんどっこの唄」は3コーラス歌ってますが、2番と3番の間奏がカットだったのです。つまり2番を歌い終えるとすぐに3番ということになっていましたが、チータ続けて歌わず。それでも慌てずに2小節聞いて歌い始めるという離れ業をやってのけました。これも間違いに気づく人はいなかったと思います。
 この新しきスターふたりが、翌々年の「紅白」司会者。うまさを発揮したことは当然でした。九ちゃんは翌年も司会連投、チータも3年後、さらに2年後、またさらに6年後と司会者として4回、紅白を盛り立てたのです!
 まさに良き時代の「紅白歌合戦」です。
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3 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.03.28 22:20 | | # [edit]
面子太郎 says..."両者天晴れです!"
質問される方もすごいが、答える方もさすがだね。

2014.03.27 09:32 | URL | #- [edit]
足立の紅白愛好家 says..."お忙しいのに…"
お忙しいのに…紅白の出場回を間違えてるコメントなのに…誠実すぎる解説、感謝・感謝・感謝です。L4、必ず・必ず・必ず見ます。
2014.03.26 22:42 | URL | #- [edit]

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