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お元気ですか?合田道人です

ベスト・セラー『童謡の謎』『神社の謎』シリーズの作家で歌手の合田道人の思ってること、日常の出来事、いろんな情報をお届けするブログです!

カチューシャかわいや別れのつらさ  松井須磨子の墓があった!

  信州長野松代は、文化と歌の町です。松代駅を中心にいくつかの歌碑を訪ねてみましたが、法泉寺さんから、少し象山(山の名前です)の近くへと走ると松井須磨子の演劇碑とお墓がありました。

 松井須磨子と言えば、トルストイ原作「復活」の劇中歌である「復活唱歌」・・・「カチューシャかわいや 別れのつらさ」の「カチューシャの唄」や、「命短し恋せよ乙女」の「ゴンドラの唄」、「いこかもどろかオーロラの下で」の「さすらいの唄」など大正時代に作られた名作を歌った人です。それも「復活」はじめ、大正初期の芸術座の舞台では女優として主役を演じ、その名を轟かせ(当時はまだ女優という職も一般化されていなかった。ちなみに映画でも女の役を男が演じるのが常のころである)、その舞台をヒットさせ、さらに劇中歌の「カチューシャ~」などをレコードとしても発売した、いわば「日本演劇史」「日本歌謡史」のNO1の人なのです。

 しかしながら、芸術座主で恋人でもあった島村抱月がスペイン風邪で失くし、その後を追って33歳で自殺、その命を絶った、実に“劇的な人”でもあるのです。ああ、命みじかし  恋せよ乙女・・・。

 須磨子もまた、ここ松代の出身者なのです。お墓は、須磨子の実家の裏の山にひっそりと眠り、近くの林正寺には演劇碑が建っています。
200905241852001.jpg  200905241844001.jpg  DSC02155.jpg ←実家の裏山にはお墓が・・・。ひっそりしている場所で、ひとけもない。しかし実家前にある訪問者ノート(全員が書いているとは思えないが・・・)には今日だけで3人の名前が記されていた。

200905241840000.jpg  200905241811001.jpg  ←林正寺と演劇碑。碑には「復活唱歌」の出だし、「カチューシャかわいや別れのつらさ」と書いてある。これはお墓にも刻まれている歌詞。この歌の作詞者でもある島村抱月と、天界で復活し、一緒に生きていることでしょう。


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1 Comments

GYOU says...""
露西亜の民謡ではないカチューシャですね。松井須磨子と言う人はもう行き急いで80年ほどたつのですね。こうやって歴史的な女優、歌手のことを教えていただき、大変参考になります。さすが合田先生の旅は、楽しいだけではない・・・勉強になり、そこに日本の素晴らしさが感じられます。これからもブログ楽しみにしています。頑張ってください
2009.05.31 01:45 | URL | #6DhLHxds [edit]

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