反発で咲いた明るさ
毎週「スポーツニッポン」で連載されている「阿久悠の昭和ジュークボックス」の本日(22日)分は、サッコ(伊藤咲子)の「ひまわり娘」が取り上げられていました。阿久さんは、こう書いています。
「石油ショック(’73)年から翌年にかけて、まさに暗い時代の社会の空気に反発するように「ひまわり娘」が誕生した。いや誕生させた」
なるほど! あれは時代が作った名曲だったのだ。サッコのコメントには「恋の歌としてではなく、子供たちが歌っても違和感がありません」と言っている。そしてその横に僕のプロデュースの「童謡なぞなぞ」に「ひまわり娘」が入っていることが書かれている。
嬉しいが・・・果たして阿久先生は、反発の中で誕生させたこの名曲を童謡として歌うことを許してくれているのだろうか?
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